政党プロファイル_#2

国民民主党 権威左翼(集産主義)

党首/代表

玉木 雄一郎(たまき ゆういちろう)

政策の方向性・主張例

- 経済政策:現役世代の手取り増を重視、賃金底上げを訴える
- 多党化対応:従来の二大政党制からの転換を見据えた連携・調整の重要性を指摘
- 政策重視型政党:提案型政党として中道を志向
- 社会保障・福祉:医療・年金制度の持続可能性を念頭に改善案を掲げる

雑感

榛葉賀津也の経験を主軸とする内需改善策と国民負担の低減を軸とする需要の創出と国内一大産業創出による供給の世界的波及を提言する。これは台湾や韓国の経済モデルと似たもので、産業研究の国際競争でトップを取れるか否かの賭けに国民を巻き込んでしまうきらいがある。

参政党 権威反動(反動主義)

党首/代表

神谷 宗幣(かみや そうへい)

政策の方向性・主張例

- 主権と国益重視:「日本人ファースト」のスローガンを掲げ、国家優先の立場を示す
- 教育・意識改革:国民の政治参加意識を高める、教育強化を柱に置く
- 憲法改正:憲法改正に前向きな立場を取ることも言及
- 食と健康、安全保障:食料自給率強化、国防・治安政策も掲げる
- 抗議・批判対応:「日本人ファースト」呼称に関する批判への言及もあり

雑感

人の幸せな姿から特権性を抽出して、その特権性への社会不満を堂々と主張するための集団的な帰属の拠り所を提供する。主張に一貫性がない点も見受けられるが、ファクトチェックを行う余裕がない人たちの受け皿であるため支持構造的に問題がないという強みがある。

チームみらい 中道加速(加速主義)

党首/代表

安野 たかひろ(あんの たかひろ)

政策の方向性・主張例

- デジタル・技術政策:テクノロジーを用いた政策改革を核に据える党
- アンケート公開・透明性:政策アンケートに応答、公開性を重視
- 社会制度の見直し:行政効率化、無駄削減、制度改善
- 若手路線・未来志向:若い世代、テック層への訴求を強める
- 経済・物価対策:物価高対応などにも言及あり

雑感

テクノロジーの政府主導と政治資金会計のデジタル化・明朗化を掲げる新興政党である。その実現においては明朗化が防諜能力を代償としてしまう点と机上に現れない市場の非効率がコストとして国民を圧迫してしまう点が課題となる。

日本共産党 権威左翼(共産主義)

党首/代表

田村 智子(たむら ともこ)

政策の方向性・主張例

- 反戦・平和重視:自衛隊のあり方、改憲反対を明確に打ち出す
- 税・財政政策:大企業への課税強化や富裕層課税で財源を確保
- 社会保障・福祉拡充:医療・介護・年金などの拡充を強く主張
- 国際・外交:日米安保条約の見直し、米国従属からの脱却を主張することも
- 非企業献金・無党派支持:団体献金を受け取らず、党費・募金で運営

雑感

旧全学共闘運動の残滓で、技術的認知の劣後や現代の国際情勢の認知に乖離が見られる点で生産的な活動はいっさい期待できない。ところが、法と手続きの解釈には驚くほどに精通しており、野党として多からずとも不可欠な存在である。

← 親ページに戻る